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Googleスパムアップデートとは?最新アップデート情報と対策方法まとめ

公開日:2023年10月16日

Googleスパムアップデートとは?対策方法と最新アップデート情報まとめ

当記事を読むと「Googleスパムアップデート」についての基本知識が理解できるだけでなく、スパムアップデートの最新情報、スパムアップデートの過去情報、スパムアップデートへの対策方法まで”簡潔かつ深く”理解することができます。

当記事では自社WebサイトがGoogleにスパムコンテンツ判定されていないか検討できる参考資料を簡潔に図解しています。ぜひ参考になさってください。

※今すぐスパムアップデートの最新情報が知りたい方はこちらをクリックすることで該当箇所までジャンプ可能です。

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スパムアップデートとは(概要)

検索結果に表示されるスパムコンテンツを排除するためのアップデート

スパムアップデートとは「スパムコンテンツを検索結果から排除する」ことを目的としたアップデート

スパムアップデートとは「検索結果からスパムコンテンツを排除することを目的としたアップデート」を指します。

スパムコンテンツとは検索ユーザーがアクセスすることで不利益となるコンテンツのことで、分かりやすく説明するならウイルスサイトをイメージすると理解が早まるかと思います。またスパムコンテンツは俗にいうウイルスサイトのみだけに留まらず、例えば、検索エンジンをハックする目的で実施されたリンクサイトなどもスパムコンテンツとしてみなされます。

Googleはスパムアップデートを実施することで「スパムコンテンツを検索結果(SERP)から除外し、検索ユーザーにとって快適な検索結果画面を提供する」ことを目指しています。

人にとって価値の高いコンテンツを検索結果に表示するために実施する

スパムアップデートはなぜ実施されるのか?

スパムアップデートによって検索結果からスパムコンテンツを除外することは、逆説的に「人にとって価値の高いコンテンツだけを検索結果に表示させる」ことを意味します。

現在は日常生活で感じた疑問を検索エンジンで当たり前に解決できる環境が整っています。この”検索ユーザーが求める検索結果を何不自由なく快適に表示できる環境”はスパムアップデートが検索結果を整備しているからだと理解できるはずです。

スパムアップデートは近年におけるGoogle主要アップデートの1つ

スパムアップデート以外の主要なアップデート一覧

ここでGoogleのスパムアップデートの立ち位置を俯瞰的に理解していただきたいので、スパムアップデート以外に実施されている主要なその他のアップデートについてもご紹介します。

上図でまとめました通り、近年(2020年以降)のGoogleの主要アップデートとして「コアアルゴリズムアップデート」、「ヘルプフルコンテンツアップデート」、「ページエクスペリエンスアップデート」が実施されています。つまり、スパムアップデートを含めた4種類のアップデートが近年頻繁に実施されている状況です。

この4種類のアップデートはGoogle公式サイトであるにてアップデート実施日時が確認できます。お時間ある方はチェックされることをお勧めします。各アップデート毎に担う役割が異なります。前述済みではありますがスパムアップデートは「スパム対策に特化したアップデート」であることを改めてご紹介しておきます。

<他のGoogleの主要アップデートが気になる方はこちらをどうぞ>
コアアルゴリズムアップデート解説記事はこちら
ヘルプフルコンテンツアップデート解説記事はこちら
ページエクスペリエンスアップデート解説記事はこちら

Webサイト運営者はGoogleのスパムに関するポリシーを理解しよう

スパムアップデートに対してWEBサイト運営者がすべきこと

・Googleが公式発表しているスパムに関するポリシーを理解する
・上記ポリシーを加味した具体的なスパムアップデート対策方法を理解する

Webサイト運営者としてスパムコンテンツを公開しないよう心がけることも重要です。Webサイト運営者はGoogleのスパムに関するポリシーを把握しておきましょう。またスパムに関するポリシーを加味した具体的なスパムアップデート対策方法についても理解を進めて下さい。上記テキストリンクをクリックすることで当記事内の該当箇所までジャンプしますので内容を確認してみましょう。

スパムに関するポリシーの理解を進める前に「最新のスパムアップデート情報」と「過去のスパムアップデート情報」についての状況把握をしておきたい方は次の文章に進んでください。

最新のスパムアップデート情報(2023年10月5日実施)


最新のスパムアップデートは2023年10月5日に実施されており、2023年初めてのスパムアップデートとなりました。この情報は上記のXアカウント(Google Search Centralの公式Xアカウント)にて発表されており、このアップデートがすべて完了したら「」に投稿するとも記載されています。

過去のスパムアップデート情報一覧

・2022年10月19日に実施
・2021年11月3日に実施
・2021年6月28日に実施
・2021年6月23日に実施(初のスパムアップデート)

上表の通りスパムアップデートは2021年6月23日に始めて実施されています。2021年はスパムアップデートが開始された年であったこともあってか、6月に2回と11月に1回の計3回ものスパムアップデートが実施されています。

対して翌年2022年は11月3日に1度だけ実施されただけとなっています。今回実施されたスパムアップデートも2023年で始めての実施となりましたので、スパムアップデートは1年間に1回の周期で実施する事をGoogleは想定しているのかもしれません。

「Googleウェブ検索のスパムに関するポリシー」の理解を進めよう

スパムアップデートの対象となりうる行為一覧

スパムアップデートの対象行為
画像内テキストの引用元:

上図でまとめた行為はスパムアップデートにてスパムコンテンツとしてみなされる対象行為です。数えると14個ほど指定されていますが、要するに「検索ユーザー(読者)を惑わせるコンテンツはスパムコンテンツとしてみなされる」という点、そして「Googleの評価を惑わせるコンテンツはスパムコンテンツとしてみなされる」という点の2つについて詳細に分解して記載されているだけです。難しく考えすぎず理解いただければと思います。

各対象行為に関する詳細はにて分かりやすく記載されています。確認してみましょう。

ランキングの降格や削除につながる可能性のあるその他の行為

スパムアップデートの対象行為
画像内テキストの引用元:

上図でまとめた4つの行為は、「Googleからの評価(ランキング)が降格」する、または「Google検索結果から削除」される可能性があるものとして紹介されています。前述したスパムアップデート対象行為と同様、行うべきではない行為ですので注意して下さい。

例えば、「法律に基づく削除」では著作限侵害による削除依頼がコンテンツ読者からGoogleに大量に届いた場合に実施されます。Google的には”著作権を侵害しているWebサイトを検索結果に表示し続ける”ことは「健全な検索結果を”検索ユーザーに満足に提供できない”のと同じ」ですので、該当のWebサイトに対して降格シグナルを適用します。このようにして降格シグナルを受けたWebサイトは検索結果に表示されづらい状態となります。「法律に基づく削除」以外の他3つの行為も同様に降格措置を受けるとされていますので、これらに十分注意してWebサイト運営されることを推奨いたします。

Webコンテンツ制作者が執るべき「具体的なスパムアップデート対策方法」

Webコンテンツ制作者が執るべき具体的なスパムアップデート対策方法

結論、Webコンテンツ制作者が執るべき具体的なスパムアップデートの対策方法は上図の通りです。「読者を騙さないこと」と「Googleを欺かないこと」を意識してコンテンツ制作に励んでください。意識して制作を続けるだけで施策精度がきっと高まるはずです。以下、3ポイントの各説明です。

「検索アルゴリズムのハック目的」でコンテンツ制作しない

1つ目の具体的なスパムアップデート対策方法は「検索アルゴリズムをハック」する目的でコンテンツ制作しないことです。SEOとスパム行為を混同しないよう注意して下さい。コンテンツが持つポテンシャルを最大限まで高めるためにSEOに取り組むことは正しいですが、Googleの考える「」に抵触する手法がSEOになると考えるのは間違っていますので、注意しましょう。

「読者にとって有害」であると感じる施策は実施しない

2つ目の具体的なスパムアップデート対策方法は「読者にとって有害」であると感じる施策は実施しないことです。例えば、隠しテキストと隠しリンク(白色の画面背景に白色のテキストリンクを設置する等)などが理解しやすいと思いますが、読者がWebコンテンツに訪問し、閲覧している最中に不快に感じるであろうことはしないよう心がけましょう。読者を裏切る行為は結果的に「Googleからのスパムコンテンツ判定」の確率を高めます。

「読者に高い価値を提供する」ためにコンテンツの品質向上を目指す

3つ目の具体的なスパムアップデート対策方法は「読者に高い価値を提供する」ためにコンテンツの品質向上を目指すことです。読者にとって価値の高いコンテンツを公開することを意識してコンテンツ制作すれば、意識しない状況で作られるコンテンツよりも品質は”読者にとって高まる”はずです。そうすることで「検索アルゴリズムのハック」が目的となるリスクも防げますし、「読者にとって有害であると感じる施策」を実施するリスクも限りなく抑えられるはず。

また、を読むと、要所要所で『質の低い』という文言が記載されています。『コンテンツの質の低さ』をGoogleがどのように評価しているかは正確に判断できませんが、だからこそ文字通りに『品質の高さ』を追求すべきです。読者にとって価値のあるコンテンツ制作を心掛けましょう。

まとめ:スパムアップデートと無縁のWebサイト運営を実施しよう

Googleスパムアップデートまとめ

当記事のまとめとなりますが、スパムアップデートとは「スパムコンテンツを検索結果から排除することを目的としたアップデート」です。また、スパムアップデートの対象行為とみなされるのは「Googleのスパムに関するポリシー」にて明記されています。「Googleのスパムに関するポリシー」の内容を理解することで無自覚にスパムコンテンツ作成することが避けられますので再度確認してみましょう(当記事のスパムに関するポリシーの要約はこちら)。

加えて、「コンテンツを読者にとって価値のある品質まで高めるよう努力する」ことは、自然とスパム行為を排他することに寄与します。「スパムサイトが排除され、正しく運営してきた自社Webサイトの価値が相対的に高まる」のがスパムアップデートだと理解すると良いでしょう。

日々、読者にとって価値の高いコンテンツ制作に励むことでスパムアップデートと無縁のWebサイト運営を実施されることをお勧めします。

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この記事を書いた人

矢野翔大

パチンコ遊技機開発者としてパチンコパチスロメーカーで8年間の業務を経たのち、2022年から株式会社フルスピードのオウンドメディア『GrowthSeed』のマーケティング担当として入社。"WEBサイト運営は商品開発である"というモットーのもと、自身が得意とするエンタメ思考を取り入れつつ日々マーケティング業務に取り組んでいる。趣味はキャリアそのままにWEBサイト運営、パチンコ、パチスロ、ゲーム。

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